環境共生住宅_2002__下山 |
2002/04/13
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敷地 環境 敷地は東・西両面が道路に接し、西側の道路は敷地より4m近く低くなっている。周囲には、住宅が立ち並んでいる。 家族 環境 家族構成 土と水 土は植物の足元になり、建築の基礎となり支えとなっている。土を屋根に載せ断熱材としセダムを植えて育てる。
風力を利用し井戸水をくみ上げ、床と天井にパイプを配管し井戸水を流し、夏の冷房と冬の暖房に使う。くみ上げた水は地下に返すための井戸を通り地下水となる。 夏と冬 鹿児島の夏の暑さには、太陽からの熱を遮ることと、風の道を確保し家の中まで風を通し熱を逃がす。風の道は、道路から部屋を通りまた外へ吹いていく。また、ハイサイドライトから、熱い空気は外えと逃げていく。 重ね着 人が気温の変化で服を着るように、建築も重ね着をさせてみたい。夏は風を通し、冬は回廊と縁側の建具で気温の調節をする。建具を開けたり、閉めたりすることにより建築が服をまとう。機械に頼らない温度調節を行ないたい。 建築すること 1.環境負荷を小さくする 2.夏の冷房:風と井戸水 3.冬の暖房:光と井戸水 4.屋根の断熱:軽量土を載せセダムを植える 5.壁面の断熱:土やパルプからの断熱材 6.土間のある空間:湿度の調節 |
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B1サイズ Design by sagayama |
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